今日は川柳沼の話です。
私は(株)インターリンク主催の
「あなたが選ぶオタク川柳大賞」
から川柳の道に入りました。
いや、IT川柳とか、お~い!お茶新俳句大賞とか出したことはあるんですけど、
ちゃんと川柳を始めたと言えるのは2014年の第10回あなたが選ぶオタク川柳大賞からです。やっと一次予選を通過して。
その遥か以前に「川柳虎の皮」って業田良家氏のコーナーが雑誌にあって
そこの常連だった水野タケシ氏が
毎日新聞万能川柳欄
の常連であることを知りまして、
勝手に「師匠」と呼んで、水野タケシ師匠が選者をしている公募に投句するようになりました。
毎日新聞の万能川柳はハガキ受付でウェブ投句ができないので
中々投句ができないのですが。
んで、水野タケシ師匠が沼津の「ぬまづ文芸」という文芸大会の
文芸川柳
の選者をなさるというので投句したのですが…
文芸川柳、って何?
調べてみると、文芸の域の川柳というものは
ダジャレや笑いをとるものではなくて
社会を一歩ひいて別の視点から斬る
ようなものらしいです。
奥が深いな!
ぬまづ文芸では、次の二句が受賞したことあります。
きのう見た雲は誰もが忘れてる
抜け殻よキミの中身は飛べたかい
わからなくならない程度に「ああそうか」と思ってもらえる感じ、でしょうか。
解説するものではないらしいんですよ。
んで、タイトルの句
ジムが好き俺も社会の量産機
自信があったんだけど、オタク川柳大賞公式さんに紹介もされなかったですね。
オタク川柳は、こっちの方向ではないようで、
誰でも「あるある~」って句の方がいいらしいです。
こっちはこっちで難しいな!
どうやら、川柳の世界は
・一般公募の川柳は選者にもよるけど共感して笑える方がいい
・文芸川柳は笑える必要はないけど発見がある方がいい
のかな?
と、分析はしています。
最近、「川柳マガジン」を購入して文芸川柳にも挑戦しているのですよ。無謀。
鼻もひっかけられないけど、
元々私は絵の人なので、
文芸川柳ってシュールレアリズムみたいだな。
と、こちらはこちらで面白いのです。
さて、今年の「ぬまづ文芸川柳部門」ですが、私は
戦闘機だれも逃げずに見る平和
を投句しました。
市長賞受賞です!(二位)
次はいよいよオタク川柳、
第16回あなたが選ぶオタク川柳大賞は、11/2から募集開始です!!
今年はあまり句のストックができてないんでヤバい!
100~200句くらい投句しないと私の場合予選通過しないんですよ…
自信がある句が全然ウケなかったりしますからねぇ。
一度ネ申=一位を取っているから、次にネ申になれば殿堂入り。
頑張ります!


