原始から科学の宇宙(そら)へ翔けのぼれ:人類の科学発達史を急スピードでのぼりつめる若き天才のSF冒険活劇「Dr.STONE」

「Dr.STONE」は稲垣理一郎先生が原作のマンガです。
既刊18巻、追いかけるなら今だ!

世界中を不思議な光が覆ったのは一瞬だった。全ての人間が石と化す。
五感を失い身動きが取れないが、石になった人間は生きていた。
この謎の石化現象から高校生・大樹が目覚めたのは約3700年後。文明は滅びていた。
何故過ぎた時間がわかったのか?
大樹の友人・千空が、石でいる間ずっと時間を数えていたからだ!
千空は大樹より先に目覚め、科学文明の復活と全人類の石化を解くために動き出していた。
天才科学者、科学の申し子・石上千空!
原始時代まで後退した文明を石化以前「我々の現代」まで翔けのぼる!

稲垣先生と言えば「アイシールド21」というアメリカンフットボールマンガの原作でヒット作があります。アニメ化もされました。面白かった!

この「アイシールド21」のサブ主人公・ヒルマが超頭が良くて策略家なんです。
千空はヒルマそっくり。
いい根性しとるやないか、われぇ!
と、言いたくなります。好きだ!ヒルマ好きだったもん!

もしも、同時期に「鬼滅の刃」がなかったら、
大ヒットで映画化されているのはこの「Dr.STONE」でしょう。
それくらい面白い作品です。
千空たちはいわば原始時代にタイムスリップさせられたようなもの。
何もないんです!
猛獣はいるんです!
人手も足りないんです!石化してるから!石化が解けたのは数人!!

その状況で21世紀のレベルまで科学文明を引き上げる、だ、と…?
千空は宇宙にまで行く気ですよ~
全部、マジ。
できないことはやれないが、
出来ることは全部やるよ!

「はたらく細胞」を紹介したら、「Dr.STONE」も紹介しないと片手落ち。
アニメを見て
元素記号表を覚えた小学生もいるという。
子どもの情熱は、パねぇ。

このマンガを読んでいると、科学は人類が失敗を重ねて得た英知なのだと思い知りますね。
そして、知識と行動力は前へ進む力。
我々は科学の恩恵を受けているのにそのことに感覚が麻痺しているんです。

例えば「近眼」。
この作中では「モヤモヤ病」と呼ばれます。
レンズを作り矯正する「メガネ」。
メガネは医療器具だと認識している人がどれだけいるでしょう?
近眼の少女が生まれて初めてメガネをかけるとき

世界は美しい!

我々の科学は、色盲も克服しようとしています。
通常色覚細胞は三種類あるのに、色弱や色盲の人はそれが少ないと思われていました。
近年の研究で、色盲でも色覚細胞は三種類あって、一種類または二種類が「感覚が弱い」のだとわかってきました。

弱い色覚細胞を強くすることはできないが、
強い色覚細胞をおさえることはできる。

その矯正器具を使って生まれて初めて「色」を見た人の涙。

世界は美しいのです。

科学は、我々に不利益なことも数多くもたらしましたが、
千空を見ていると
驕ることなく科学にまっすぐに向かうことは素晴らしいのだと感じられます。

私はアニメ一期のオープニング曲の冒頭の詞が大好きです。
おはよう世界。

毎日私たちは新しく生まれ変わっている。
世界は毎日私たちに新しいなにかを伝えてくれる。

そんな気持ちになるので、私は、
Twitterの朝一番のツイは「おはよう世界」にしています。

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入り江わに について

オタクじゃ老害、川柳じゃ若手!オタクが互いをお宅と呼んでいた頃からのマンガアニメオタク。兼、川柳人。
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