フォロワーの数が拳(こぶし)の戦闘値:いじめられっこ逆転の王道YouTube編「喧嘩独学」

LINEマンガアプリで毎日読んでます「喧嘩独学」。
韓国マンガは他人に勧められてハマるものが多いです。
これも、見事にハマりました。

絵が巧い。
これは必須条件です。
フルカラーは大変だろうなぁ、上手にコマの使いまわしをしています。
韓国マンガといっても舞台は日本の高校です。

いや、高校生ここまでユーチューバーばかりじゃないから。

と、思うので日本に限りなく近い設定と考えれば良いでしょう。

ストーリーは、本当に王道です。
いじめられっこがいじめている相手をやっつけ、
どんどん強くなっていく話です。
なんのかんの言っても王道は好きでしょ?

ユーチューバーだらけの世界なので、配信が金になるのが当然です。
未成年はNGのはずなのでみんな親のIDを使っている設定です。
この「動画配信」についても戦っているのです。
そこが面白い。

主人公は母一人子一人で、母親は癌で入院しています。
地道なアルバイトでは生活が苦しいです。
学校では人気ユーチューバー実は外道の級友にいじめられています。

全く偶然から動画が「バズる」という経験をします。

そこで「喧嘩」をコンテンツにした動画チャンネルを作り
負けたり勝ったりしながら強くなっていき
同時にユーチューバーとしてもフォロワーが増え大きくなっていきます。

設定が巧いなぁと思うのは、
母親が病気
母親の名義でチャンネルを開く
偶然バズる
かなりの収入
バイトをやめて動画に本気出す
同時にいじめ加害者に復讐
フォロワーが増える
敵が現れる
どんどん喧嘩が難しくなっていく

よく言う「パワーのインフレ」の流れが自然なんです。

また、再生数が金になるという高校生にしてはダーティな側面は
カメラマンの通称「カネゴン」が大部分負ってますから
主人公は「喧嘩」の道を極める方向で純粋です。

いや、高校生がこんだけやってたら学校から指導が入るだろ
とか
いや、この通りにやっても勝てるとは限らないだろ
とかは

忘れろ!

喧嘩の相手はユーチューバーだったりそうじゃなかったりしますが
総じて「外道」です。
特にユーチューバーは再生数とフォロワー数のためなら道徳心なんかありません。

現実でもいますよね…
目に余るユーチューバー。
滅びてしまえばいいのに、と、思いませんか?
私は思ったことありますよ。

架空の世界でありながら、読者のニーズにマッチしているのです。

私は、カネゴンの存在が結構好きです。
目的は喧嘩に勝つことではなく、
再生数を伸ばすこと。
喧嘩で死んだりしてはならない。
フォロワーが離れるようなことはしない。
そういう動きがあったら釈明担当。

実に変なことですが、SNS時代の「良心」の在り方だと思えるので。
まぁ、最初はクソ野郎でしたが?
人の道から外れることをやったらフォロワーが減るとわかっているので
一種の「良心的ブレーキ」の役割をはたしているのです。

結果、「安心して面白がれるマンガ」になっています。連載中。
毎日無料で読めます。

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入り江わに について

オタクじゃ老害、川柳じゃ若手!オタクが互いをお宅と呼んでいた頃からのマンガアニメオタク。兼、川柳人。
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