川柳にあう絵はシュールレアリスム:「解剖台の上のミシンと傘の偶然の出会い」って誰の言葉? 

表題の言葉はマン・レイだとかロートレアモンだとかアンドレ・ブルトンだとか
私としては「マグリットの言葉じゃなかったのかよ!」感でいっぱいです。
しかもシュールレアリスム以前の言葉らしいし?
ソースは不明だが元々広告の言葉?

と、シュールレアリスムを表す言葉として学習したはずのフレーズが
全然違うと検索結果に出てのっけから混乱しているわにです。こんにちは。

日曜は川柳について何か言おうと決めていたので、
元々が美術の人だし
どんな気持ちで川柳を詠んでいるか語ろうと思ったのですが。

そう、絵は私、シュールレアリスムとアールヌーボーに影響受けてます。
具体的にはマグリットとアルフォンス・ミュシャですな。
衝撃的でしたからねぇ、初めて見たとき。

シュールレアリスムとの出会いで重要なのは
関係のないモチーフが配置されることによって意味を持つ
という点です。

絵が描けなくなって、
小説はショートショートを書くようになって
オタク川柳とかIT川柳とか面白いな、と川柳に
どんどん言葉は短くなりましたな。

短歌は?

これ、中途にはやらなかったんですよ、俳句もとばしていきなり川柳。
短詩系文学っつっても単に文字数の問題じゃないですから。

最近、短歌も頑張ってはいるんだけど

下手だわ!

何か違うんですよ自分の短歌。

まぁ、それはさておき。

川柳は概ねシュールレアリスムだなぁ、と、私は感じています。
これは万人に通じる話じゃないんですが。
単に、私が絵から川柳にシフトしたから、ってだけで。

モチーフとモチーフを組み合わせたときに
意外性が生じる。
その感覚を大事にしたいと思っているのですよ。

「きのう見た雲は誰もが忘れてる」
雲、は小説「坂の上の雲」からの連想です。
常に形を変えるものでもあります。
忘れてる、はマンガ「ONE PIECE」のヒルルクの言葉からです。
忘れられた自分は、死人も同然です。
でも、
まぁ、こんなことは川柳から感じなくても一向に構いません。
あなたはきのうの雲を覚えていますか?
なるほど見たはずだけど忘れています。
そう意識が動いてくれればよろしい。

「抜け殻よキミの中身は飛べたかい」
セミの抜け殻は私がしょっちゅう絵にしたモチーフです。
うち捨てられる物。
死と再生。
昆虫の羽化は大変に難しく、かなりな数が羽化に失敗して死ぬそうです。
この抜け殻の中身は飛べたのだろうか?
そこには話者である私という死体が存在します。
私は死者である。だから生者に問いかける。
まぁ、こんなことも感じてくれなくて一向に構わないことです。
抜け殻があるってことは
羽化した中身が飛んでいったんだなぁ。
そう思ってくれればよろしい。

短詩系文学は、制限された中で表現していない部分があるから面白い。

私の感覚は少しズレているので、川柳が最も性に合っている。

公募川柳だと通じないことも多々ありますけどね。
そこはそれ。

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入り江わに について

オタクじゃ老害、川柳じゃ若手!オタクが互いをお宅と呼んでいた頃からのマンガアニメオタク。兼、川柳人。
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