大きくて怖い顔だが女の子:獣医学部ドタバタコメディ「動物のお医者さん」

タイトル句はシベリアンハスキーの雌犬「チョビ」のことです。ハスキー、顔が怖い。
ちょうど当時人気犬種になっていたシベリアンハスキーの人気を不動のものにしたこのマンガ、ドラマ化もされました。

高3受験生のハムテル(公輝)は、シベリアンハスキーの仔犬を通じて怪しい教授・漆原に「獣医になる!」と予言される。
そしてハムテルは仔犬を押し付けられ、理学部に入り、獣医学科を専攻し獣医への道を着々と進むのであった。

主人公・ハムテルは感情の起伏の少ないタイプ。
友人の二階堂が逆のタイプで、その他ひとくせもふたくせもある登場人物の大学生や大学院生に囲まれてドタバタしながらの大学生活を描いたマンガです。

出てくる動物がリアルかわいい。
チョビ、猫のミケ、ニワトリのヒヨちゃん、ハムスターたち、がハムテルに飼われている動物で、それぞれ個性豊か。
さらに大学付属動物病院の患者(ペット)や預かった犬、大学で飼っている馬など、色々な動物が楽しめます。

笑いながら、「獣医学部って何をするの?」「獣医になるにはどんな勉強をするの?」という体験マンガでもある本作、
その道には当たり前のことでも一般には新鮮なんだというジャンルを拓いた先駆者じゃないですかねぇ。

ハムテルの両親が音楽家なので、オペラ回もあります。「トスカ」ひでぇ。でも、実話を集めた話らしいんですよー。
ともかく綿密な取材が素晴らしい。
そして、ネタ切れをおそれて全国にネタを募集したのも素晴らしい。
実は連載当時私のうちには犬がいたので、ネタを送りました。ボツでしたけど。

うちは私がこどものころ拾ってきた犬を老衰で死ぬまで飼ったんです。
その犬が死んだときは母が泣いて泣いて
「生き物は死ぬとつらいからもう飼わない」
と宣言したんですよ。
それから一ヶ月経つか経たないかで、また犬を飼うことになりましてね。

事の発端は、とあるマンションの前のガードレールに一匹のビーグル犬がスズランテープでつながれていたのを小学生が家に連れ帰ったという案件でした。
その子の家は「もう犬が二匹いるから飼えないわ」
そしてそのビーグル犬は回り回って母の弟の妻のところに。
弟の家にも犬が二匹いて飼えなかったんです。
そこで義妹が思い出したのがうちの母。
(あそこは捨て犬を14年飼って亡くしたばかり!)
義妹は母を「見るだけでいいから!」と拉致、
ビーグル犬に引き合わせて
「お義姉さんの家でも飼えないなら保健所に連れていくしか…処分されちゃう…」

母「そこまで言われては連れて帰るしかないじゃない!」

その犬はすでに成犬でしたけど、やはり14年飼いましたw

動物と暮らしていると、色々やってくれるから面白いです。
そして、一匹一匹個性があるからやることが全然違います。

動物いっぱいの「動物のお医者さん」、面白くないわけがありません!
白泉社の「マンガPark」ってアプリで第一話無料です。

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入り江わに について

オタクじゃ老害、川柳じゃ若手!オタクが互いをお宅と呼んでいた頃からのマンガアニメオタク。兼、川柳人。
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