一秒の長さを知ったタッチダウン:アメリカンフットボールの魅力「アイシールド21」

息子が小学生でしたから、夢中になりましてね!
面白かったー「アイシールド21」。

主人公・セナはいつもパシリに使われているチビでひ弱な体格の高校生。
だが、人混みをすり抜けて最速で走る才能をアメフト部のヒル魔に見いだされ、入部することになる。いきなりの練習試合。正体を隠して敵にハッタリをかますため目元をアイシールドで覆っての登場。アイシールドの21番、「アイシールド21」の誕生だ!

アニメ化もされました。
うーん、アニメは必殺技のコールにこだわりすぎていた感は否めません。
それに試合前の気合い「ぶっ殺す!」も改変されていたし、ヒル魔が銃乱射する表現もカットされてた。

原作の方は本当に素晴らしい!
何かひとつ他人より強味があれば、アメリカンフットボールはできるスポーツと。
セナが成長していく姿、ライバルとの友情、まさに「友情・努力・勝利」のマンガ!

スポーツマンガが「巨人の星」や「アタックNo.1」のようなスーパー主人公から、凡人による群像劇になったのはいつからなんでしょうね?
もちろん今でもスーパーヒーローが勝つ物語もあるし面白いんですけれど、
私は群像劇の方が好きです。

タッチダウンの攻防がすごい。
3秒・2秒・1秒で、あんなに色々できるわけないんですけど!
毎回の試合で「1秒の重さ」が何度も描かれているからこそ、
準主役・ヒル魔の「タイムを1秒縮める努力」が…ああ、泣ける。

アイドルタレントでスター選手、ライバル王城の桜庭が、
目の前に「努力する天才」進の存在がいて、常に自分が劣ることを思い知らされる苦悩。
泣ける!

結果的にはクリスマスボウル(全国大会決勝)で勝利するんですけど!
そこまでの紆余曲折がね!
絶対、今だったら舞台化されてるわ。

セナ高校一年生は優勝で終わって、その後アメリカでの世界戦が始まったんですけど、
世界編はナシで大学・社会人の試合に飛んじゃえばよかったのにー。
これはどう頑張ってもアメリカが強いよ。
それに、競い合う必要性がちっとばかし希薄だった。
日本チームで敵だった選手が味方になってるのは面白かったけど。

最終回、進路によって主要登場人物が分かれたりつながったりして新チームに所属しているのは面白かったです。ヒル魔×まもり姉ちゃん(ヒルマモ)とセナ×鈴音(セナ鈴)が半分公式化してましたが、作品の中ではイチャラブはありませんでしたね。

妄想の余地、あざっす!

私はスポーツマンガはあまり読まない方なんですが、
これは最後までガッツリ読みました~面白かった~
アメリカンフットボールのマンガでこれを超えるものはなかなか出ないと思います。

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入り江わに について

オタクじゃ老害、川柳じゃ若手!オタクが互いをお宅と呼んでいた頃からのマンガアニメオタク。兼、川柳人。
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