タイトルの句が自信作だったんだけど、スルーされました!
まじか!
類句多数かな?
ってことは、もっといい句を詠まねばならぬということです。
オタク川柳公式Twitterに紹介された句は以下の通り。
あ、二次元にゃこ式部応募もひとつ入ってます。
二次元にゃこ式部はメガネが今年の必須テーマなのですが、
アンダーリムでスーツしか思いつかなかった。
他のツイの紹介句は、
ハートの数を見るに、ヤバい。
予選通過せぬかもしれん。
もっと推し、じゃなくて押しが強い句を詠まねば~!
オタク川柳を詠む手順
1.オタク川柳の神様が降りてくるのを待つ
2.なんかきた
3.五七五に切りそろえる
簡単です!
まず、3.ですが、これは俳句や川柳を五七五に整える基本です。
日本語は、名詞+助詞!とか用言活用形+助動詞!とかが多いっすね。
名詞そのものだけ、ってのもありっす!
短詩系文学はこれが基本で、
形用できるなら+αすればいいっす!
五月雨を集めてはやし最上川
さみだれ(名詞)+を(助詞)!
集め(用言の動詞「集める」活用形)+て(あれ、助動詞だよね?まいっか)!
はやし(用言の形容詞「はやし(はやい)」活用形)!
最上川(名詞)!
例えば
「自粛させてください!俺はまだやれます!」
というセンテンスを分解し再構築すると
「自粛」「俺」「まだ」「やれる」
→俺はまだ自粛できるというオタク
に、なるわけです。
これは単純に訓練なので、数をこなせば早く五七五にできるようになります。
んで、2.ですが、これはアンテナ感度です。
実は私、これが一番弱い。
このワードとこのワード、縁語だ!とか掛詞だ!ってな感覚ですよ。
古文法の用語を使わないで言うと、
縁語ってのは、ボケとツッコミみたいなもんで、
「あ~こうやってああやる」
「それは〇〇や!」
って繰り返すでしょ?
うまくハマると面白いでしょ、あれ。
掛詞ってのは「ダジャレ」です。
ああ、ダジャレの才能が欲しい。
で、1.はひたすら情報をキャッチする作業っすね。
ニュースがソースのことが多いです。
どんなことが今起きているのか。
ニュースを正面から読んでも「ふーん」ですから、
どんな視点で見るか。
それにはすでにある知識との突き合わせ、融合が必要です。
短詩系文学は、すでによく知られている出来事は説明抜きで使ったりします。
例えば、
私は「ひきこもり主婦」ですけども。
私はひきこもり主婦です、じゃ川柳にならんです。
自分の句ですが、
和尚さん 俺は部屋から 出られない
とんちで有名な一休さんを下敷きにしております。
屏風から虎を出せってのは、相手は将軍だった気がするけど、
一休さんを連想して欲しいので、そこはそれ。
んーで、なんでも川柳川柳と考えてても神様が降りてきません。
オタクならオタクらしく、
マンガを読みアニメを見る。この生活は崩さない。
そこに突然降ってくるのをつかまえるのです。
あああ、なんか降りてきてくれー!


