革命に咲く薔薇の色とりどりの:登場人物はみな薔薇の華「ベルサイユのばら」

作者の池田理代子先生が、薔薇はアントワネットのことだけでもオスカルのことだけでもない、ロザリーもフェルゼンもアンドレもひとりひとりが薔薇なんですって、
リアタイ老害オタクですから!
記事で読んだ!うろ覚えだけど!

週刊少女マーガレット連載!

少女マンガで初めてセックスシーンを描いた!
全然エッチじゃないけど!

オーストリアでマリー・アントワネットが、スウェーデンでフェルゼンが生まれたのと同時期、
フランスの武門の貴族ジャルジェ家の末娘としてオスカルは生まれた。
男子のいないジャルジェ家ではオスカルを男として育てる。
三人は歴史に名高いフランス革命の渦に巻き込まれながらも、時代を懸命に生きる。

三人の中でオスカルだけが架空の人物です。
連載当時は歴史をガッツリ描いて少女マンガなんて考えられなかったのですよ。
ベルばらのあとは出ましたけどねー。

オスカルが最初フェルゼンのことを好きになるんです。
でも、男として生きているし、フェルゼンはアントワネットが好きだし、秘めた恋なんですよ。せつない。
そのオスカルを幼い頃から見てきたアンドレの熱い思い…

そしてオスカルとアンドレが両想いになっても、身分違いだし、アンドレが
(一度でいい お前の全てが欲しい…!)
って心の中で思うんです。

読者の私ら中学生ですよ?そんなマンガなかったから、キャーですよキャー!!

初めての「萌え」かもしれません!

ほぼ、オスカルが主人公ですが、作者は上記の理由でマリー・アントワネットのギロチンによる死刑まで描きました。フェルゼンはナレ死。

実写映画化は黒歴史です!

宝塚が舞台化したときは驚きましたよ!
2.5次元なんて無い時代です。
マンガオタクがヅカファンと語り合い友情が生まれました。

「わたくしはフランスのじょう!おう!なのですから!」
真似したものです。

そんなエポックメイキングなベルばらですが、
今読んでも全然古くありません。
図書室に置いてある学校も多いですよ?
だってキスシーンはちょっとあるけど
セックスシーンは、イメージだし。

そして世界史が学べます!
マリー・アントワネット・ジョゼファ・ジャンヌ・ド・ロレーヌ・オーストリッシュ!
アントワネットの正式名です!
テストには出ません!

ともかく、読めば(無駄に)フランス革命に詳しくなるんですけど、
今の若い人は読まないみたいですね。

もったいないなぁ。

池田理代子先生は、ものすごく歴史を勉強したんです。
そして、自分の画風のレベルアップのためにデッサン教室に通ったんです!
石膏デッサンしたんです!

だから連載終わりには画風が変わってます。
その頃すでに人気漫画家だったのに、
歴史を描くために画風を変えるガッツ!

そういう「熱」は、
今なお色あせることはないと私は思います。
日本マンガ史に燦然と輝く名作!

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入り江わに について

オタクじゃ老害、川柳じゃ若手!オタクが互いをお宅と呼んでいた頃からのマンガアニメオタク。兼、川柳人。
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