ぬえどりの片恋ならぬそれは愛:「チェーンソーマン」最終回!

「チェーンソーマン」の最終回がこんなに静かなものだとは思ってもいませんでした。

血みどろのぐちゃぐちゃの悲劇で終わると思っていました。

祝、テレビアニメ化!
アーンド
二部連載開始!ジャンププラスで!

これで回収してなかった伏線も
回収できる!多分!

チェーンソーマンは、
悪魔がいる近未来に
デンジという少年が
チェーンソーの悪魔と契約を結んで
人間に敵対する悪魔を倒す物語です。

ただし、デンジはヒーローではありません。ちょっと斜め上。
両親が借金を残して死に、悪魔を狩るデビルハンターとして義務教育も受けずにヤクザに借金を返していました。
詳しくは、私の過去記事を参照してください。

第二部では、
デンジは高校生だそうです。
…え?
学力は?
小学校中学校行ってないのに、
基礎学力はどうしたんだろう?
授業についていけてるのか?

それと、
悪魔と人間との関係ね。
第一部はスピード感がすごかったけど、
説明不足のところがあったから。

単行本はあと二冊だそうです。

最終回については、
私は単行本派で
間は字バレで補っていました。
だから、しかとは述べられません。
さらに私はなるべくネタバレなしで書く主義なので、

書くのが難しい!
が!

マキマさんという存在。
最強のラスボス。

マキマさんは、デンジを底辺から救い出してくれた人。
ジャムを塗ったトーストの朝ごはん。

それなのに、マキマさんにとってデンジは…だったなんてなぁ。
切なくありません?

そこで終わってもおかしくないんです。

ところが!
最終決戦、マキマさんが死ぬか、チェーンソーマンが取り込まれてデンジが死ぬか、の二択じゃなかったんです!

それで、デンジ精神世界でのポチタ(チェーンソーの悪魔)が言ったこと。
ああ、このマンガは理屈も説明も飛び越えて
愛というものの本質をついてくるなぁ…

なんかすごい。
言葉にならないくらいなんかすごいマンガでした、チェーンソーマンは!

恋をすること
相手を好きになること
知りたいと思うこと
相手にふれること
抱くということ

愛を知ること

底辺無学の主人公デンジの、
突拍子もない行動と
脊髄反射の発想からくるとんでもバトルと
血しぶき
暴力
破壊
そんな中に

愛というものが流れている

読書は読む方の好き好きですからね、マンガだってそうです。
作者の意図を推理するのが読書じゃありません。
読んで、何を感じるかなんです。

チェーンソーマンは、バイオレンスの根底に音楽の副主題のように「愛」が流れている。

これを長期連載・超大作にできなかったのは、
作者のキャパオーバーでしょうね。
でも、一旦きれいに終わって、新たに続けるのって、
今の時代のマンガだと思います。

もう、無理やり引き延ばした話は読みたくないんです、私たち。

もちろん超大作が悪いわけではありません。
作者の中に物語があるんですから。
全部描き切らないと終われないでしょう。

でも、チェーンソーマンはこれで良かった。
本当にいい最終回でした。

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入り江わに について

オタクじゃ老害、川柳じゃ若手!オタクが互いをお宅と呼んでいた頃からのマンガアニメオタク。兼、川柳人。
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