ラスボスはヒロインとなり自覚せず:転生チート女王快進撃「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」

ラノベのタイトルは長い!
「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」
面白いです。

乙女ゲームの中の世界に転生してしまった主人公。
自分が悪逆非道の女王・プライドであることに気づく。
年齢は八歳、物語の序盤。

タイトル通りの設定なら、

悲劇:プライドは容赦なく主要登場人物を殺す。国は崩壊寸前。
元凶:王族は超能力者で母女王はプライドがもたらす悲劇を予知していたが急死。
最強:プライドはむやみやたらに強い。
外道:人が死ぬのを面白がる。
ラスボス:妹に殺されて終わる。

なんです。
だから、死ぬまでにせめて無用な死者を出さず民のために生きようと決意するんですよ、ヒロインは。

まぁ、母親に「外道に育つ」と予知されて愛されずに育ったわけですから?
プライドの性格が曲がったのも無理はないかもしれません。
結果が先か予知が先か?

プライドが8歳で突如改心して始まる物語ですから、
ストーリーは別ルートに入っています。
ヒロイン・プライドはそれが分かっていません。
まずは、両親を事故から救います。はい、ルート変わった!
母女王には、外道女王プライドの予知が見えなくなります。

設定では、両親に愛された妹をいびりまくるのですが、プライドはしません。
そして、妹を助けてプライドを倒す「義理の弟」(設定はマンガを読んでください、複雑なので)を無慈悲な目にあわせたりしません。

義弟に忠誠を誓われ、妹に慕われ、妹が攻略するはずだった男子たちにも恋されて、

プライド、正ヒロインじゃん!

しかし、本人は気づいていません。ひたすら「妹に殺される日まで」善政をしいていくのですが、
なんせラスボスですからね、チートですから、
その活躍たるや爽快!

プライドには予知能力がある、それに加えて中身の主人公は前世に乙女ゲームをクリアした知識がある。
主人公、前世では全ルート攻略済みです。
予知と記憶で登場人物の哀しい運命を変えていく!

敵国の侵攻に反撃するプライドとか、かっこいい!
「私の国の民は誰一人不幸にさせない」!!!
「私をあの戦場に!」
転送されて敵のど真ん中で戦う少女プライド!

チートですから、小娘でも戦闘経験がなくてもめっちゃ強いんです。
敵国の兵士ではプライドに太刀打ちできません。

大の男たちを少女が、右へ左へなぎ払い敵の刃はかいくぐりバッタバッタと倒しまくります!

そもそも、転生ものっていうのは「読者の夢」なんですよ。
自分がもしこの世界にいたら、悲劇を回避させるのに!
「もしも~たら」の世界です。

上質の夢だけが勝ち残れる、それが転生ものラノベの業界!
プライドの物語「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」は、上質の物語です!!



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入り江わに について

オタクじゃ老害、川柳じゃ若手!オタクが互いをお宅と呼んでいた頃からのマンガアニメオタク。兼、川柳人。
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